看護師・医療職が外国人患者さん対応で困らないための実践英語フレーズ集
「外国人の患者さんが来ると、毎回ドキッとする」
「症状は分かるのに、英語でうまく説明できない」
EN Lab には、こうした看護師・医療職の方からの相談が少しずつ増えています。
インバウンドや在留外国人の増加に伴い、
英語での案内・問診・処置の説明が必要になる場面は確実に増えています。
とはいえ、
「医療英語」と聞くととてもハードルが高く感じられるかもしれません。
このページでは、
- なぜ医療英語が難しく感じられるのか
- 現場でよくあるシーン別の基本フレーズ
- オンライン英会話+短期集中コースの活用法
を EN Lab の視点から整理してみます。
1. なぜ「医療英語」は特に難しく感じられるのか
一般的な日常英会話と比べて、医療現場の英語は、
- 専門用語が多い
- 患者さんの不安が高く、誤解が許されない
- 時間の余裕がなく、その場で判断・対応が必要
といった特徴があります。
そのため、
- 「間違えたらいけない」というプレッシャー
- 「専門用語まで全部覚えないとダメなのでは?」という思い込み
から、最初の一歩が重くなりがちです。
しかし実際には、
現場で頻出する「基本フレーズ」を押さえるだけでも、対応のストレスは大きく下げられます。
ここからは、シーン別に使いやすい英語表現を見ていきます。
(※あくまでコミュニケーション補助の例であり、診断・治療そのものを行うためのものではありません)
2. 受付・案内で使える基本フレーズ
■ 最初の声かけ・本人確認
- Hello. Do you have an appointment?
(こんにちは。予約はされていますか?) - Can I have your name and date of birth, please?
(お名前と生年月日を教えてください。) - Is this your first visit here?
(こちらの受診は初めてですか?)
■ 問診票・待ち時間の案内
- Please fill out this form.
(この用紙にご記入ください。) - Please have a seat in the waiting area.
(待合でお掛けになってお待ちください。) - The doctor will see you in about 20 minutes.
(20分ほどで医師がお呼びします。)
3. 看護師がよく使う「症状・痛み」のフレーズ
■ 症状の確認
- What brings you here today?
(今日はどうされましたか?) - When did the symptoms start?
(症状はいつから始まりましたか?) - Do you have a fever / cough / headache?
(熱/咳/頭痛はありますか?)
■ 痛みの程度・場所
- Where does it hurt?
(どこが痛みますか?) - On a scale of 0 to 10, how bad is the pain?
(0〜10のうち、痛みはどのくらいですか?) - Is it a sharp pain or a dull pain?
(鋭い痛みですか?鈍い痛みですか?)
■ アレルギー・既往歴
- Do you have any allergies?
(アレルギーはありますか?) - Are you taking any medication now?
(現在、何かお薬を飲んでいますか?) - Do you have any chronic diseases?
(慢性的なご病気はありますか?)
4. バイタル測定・処置の説明フレーズ
■ バイタル測定
- I’m going to take your temperature / blood pressure / pulse.
(体温/血圧/脈を測りますね。) - Please roll up your sleeve.
(袖をまくってください。) - Please relax and breathe normally.
(力を抜いて、普通に呼吸してください。)
■ 採血・点滴の説明
- We need to take a blood sample.
(採血が必要です。) - You will feel a little pinch.
(少しチクッとします。) - Please keep your arm still.
(腕を動かさないでください。) - We’re going to start an IV drip.
(点滴を始めますね。)
■ 処置後の注意
- Please press here for a few minutes.
(ここを数分間押さえていてください。) - If you feel dizzy or unwell, please tell us immediately.
(めまいや気分が悪くなった場合はすぐに教えてください。)
5. 薬・生活指導の基本フレーズ
■ 薬の説明
- This medicine is for pain / fever / cough.
(この薬は痛み/熱/咳を和らげるものです。) - Take this medicine three times a day after meals.
(この薬は1日3回、食後に服用してください。) - Do not drive after taking this medicine.
(この薬を飲んだ後は運転しないでください。)
■ 生活上の注意
- Please drink plenty of water and get enough rest.
(水分をたくさん取って、十分に休んでください。) - If your symptoms get worse, please come back or go to the emergency room.
(症状が悪化した場合は、再受診または救急受診してください。) - We recommend that you avoid alcohol today.
(今日はお酒を控えることをおすすめします。)
6. 看護師・医療職のための「医療英語」学び方のコツ
医療英語は、
- 一般的な英会話教材だけ
- 医療英語の専門書だけ
のどちらかに偏ると、続けるのが難しくなりがちです。
EN Lab としては、次のような組み合わせをおすすめします。
■ ① 自分の診療科・担当業務の「頻出フレーズ」を決める
内科・小児科・整形外科・外来・病棟など、担当領域によって頻出表現は変わります。
- まずは「自分の現場」でよく使う日本語フレーズを書き出す
- それを少しずつ英語にしていく
という「現場起点」の学習が、一番定着しやすく、ムダも少なくなります。
■ ② オンライン英会話で「ロールプレイ」をする
医療英語は、実際に口から出してみる練習がないと、本番で言葉が出てきません。
普段はオンライン英会話で、
「あなた=看護師役」「先生=患者さん役」という形でロールプレイをお願いし、
今日紹介したようなフレーズを実際に使ってみるのが効果的です。
オンラインレッスンと留学サポートが一体になっている
ネイティブキャンプ留学
のようなサービスであれば、
日本にいながらオンラインで練習しつつ、将来的に医療英語研修や短期留学も視野に入れる、といった長期プランも組みやすくなります。
■ ③ 短期間で「一気に底上げ」したい場合
中には、
- 病院全体でインバウンド対応を強化する方針が出た
- 医療ツーリズムや国際部門への異動・転職を考えている
といった理由で、
「数ヶ月で実務レベルまで引き上げたい」医療職の方もいます。
その場合は、
生徒一人一人に合わせたカスタマイズマンツーマンレッスン【スパルタ英会話】
や、
3ヶ月短期集中スパルタ英会話
のような短期集中コースで、
「看護師・医療職向けの医療英語」にフォーカスしたカリキュラムを相談するのも一つの方法です。
7. EN Lab からのまとめ:医療英語は「全部」ではなく「現場で使うところ」から
看護師・医療職が英語に取り組むときに大切なのは、
- 「医療英語を全部覚える」ではなく、「自分の現場でよく使う場面」に絞ること
- 受付・問診・処置・生活指導など、シーン別の基本フレーズを押さえること
- オンライン英会話でロールプレイを繰り返し、口から自然に出る状態にすること
- 必要に応じて、短期集中コースで一気に実務レベルまで底上げすること
外国人患者さん対応で、
「何とか身振り手振りで乗り切る」から、
「シンプルでも、きちんと言葉で説明できる」状態になれば、
患者さんの安心感も、ご自身のストレスも大きく変わります。
もし「これから医療英語にも本格的に取り組みたい」と感じているなら、
在宅で続けやすく、留学も視野に入れられる
ネイティブキャンプ留学
や、
3ヶ月など期限を決めてスピーキングを集中的に鍛えられる
3ヶ月短期集中スパルタ英会話
の無料カウンセリングを、
「現場で使える医療英語」への第一歩として活用してみるのも良いかもしれません。
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